〔9月 11日 日曜日〕
*本日の戯言*
正義の味方
日記/
お久しぶりです。九月UPはなんとかできたようで
受験勉強にもかなり精がでてきて、ガリ勉になりかけています
そうだ。皆さんが喜んでくれると嬉しいのですが、なんと来週も缶詰
ヒーローをUPできそうですよ
ここで小話をひとつ
先日、部活の後輩と友人とぼく、計四人で夜の街を歩いており
ました(もちろんただの帰り道)
なにぶん秋も近づき暗い道
彼が悪いかぼくらが悪いかわかりませんが、目の前からなんちゃ
ってHIPIHOP、おそらくニートがチャリを漕いでやって来た
歩道なんてものは四人もいれば横幅が埋まるもの
女の人とかが横一列になって歩いているときのあの邪魔さ加減と
いったら、思わず後ろからパイルドライバーをかけたいぐらいです
そんなことを考えている間にも金髪ニート(N)はぐんぐん近づいてく
る
最近スティール・ボール・ランの面白さに気づけた愚かなぼくは
『回転の力は無限大だっ』
とか言って周りに失笑を買いながら(一人だけ徒歩だったので)道の
端にくるくる回りながら寄りました
構図的には↓「○:チャリ友 ●:N ×:ぼく」
『道路』
________
『歩道』 ← ●
×
○ ○ ○→
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こんな感じでありました
ぼくの×マークがちょっと出っ張っているのは仕様です。ちゃりが近
すぎるのでどうしても端には寄れないのでした
さて、運命がすれ違うかのごとく、普通の人同士ならこのままなんの
アクションもなく終わります
が、そこで奇蹟が起きました
こんなふうに構図が変化します↓「○:チャリ友 ●:N ×:ぼく」
【一番目】
『道路』
________
『歩道』 ← ●
×
○ ○ ○→
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【二番目】
『道路』
________
『歩道』 ← ●
×
○ ○ ○→
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【三番目】
『道路』
________
『歩道』
← ● ×
○ ○ ○→
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【四番目】
『道路』
________
『歩道』
×
○ ← ● ○ ○→
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↑CLASH!
こんな図説まで作ってなんですが
ようはいちゃもんつけられたわけです
ともかくNは後輩の乗るチャリにぶつかると、そのままわざとらしく、
おそらく転ぶのが怖かったのか比較的ゆっくりと転倒しました
いや、もしかしたらスタンド使い同士は引かれ合うという引力に
従って彼らはぶつかったのかもしれません
お願い、だれかそうだと言って
いろいろあってこのとき噴き出しそうになりましたが、なにせ相手は
金髪です
Nはそのまま後輩にごちゃごちゃいってます
『おま、んだら、右手すりむいたんだごらぁが、どうし、治療んうぅ、手首
ほん、まじげでこれ……ああん?』
猫背で、後輩より背が二十センチほど小さいNはまるでちっさいお
っさんです
暗くてほんとうによかった。その構図はナインティナインの岡村その
ものです
四人のなかで一番がたいもよかった後輩はひたすら平謝りしてた
んですけどね
ごちゃごちゃ言ってくるからどうしようかなー、とか思ってると
Nはこう言ってきました
『お、てめどごぉのこう、高校なんだぁおらぅおあ!?』
次の瞬間、今度こそ奇蹟が起きました
ぼくの人生経験が少ないからか、それともぼくがあまりに無知なのか
よければ誰か教えて下さい
Nは、Nは凄かった
そのまま後輩が『○○高校です……』といった、
まさに次の瞬間
『…………なら、いいけどよ……』
いやよくはないだろう
うちの高校は別に不良がたくさんいるわけじゃないぞ?
なぜそこまで身を竦ませる、なぜ頭を下げる、「それじゃあ」とか言わ
ないで
そのままNは倒れた自転車を起こすと、十メートルほどちゃりを押して
から乗って帰っていった
…………
ええっと、まあ
つまり今回の出来事は悪魔の手の平運命が起こしたいたずらだった
のですね
ぼくたち四人はなにがなんだかわからないので、とりあえずなか卯で
牛丼を食べて帰りましたとさ。どっとはらい
みなさんもスタンド使いなら引力に気をつけて下さいね
(結論が変)
それでは、またまた!!!
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