展示場  〜ア行〜




1.缶詰ヒーローのタイプと名称 
2.登場する神話や伝説(あるなら)
3.見た目(出来る限り詳細を)
4.主な機能とプログラム
5.所持する専用武器・種類(槍か剣かなど)、また特殊兵装およびその能力
6.缶詰ヒーローの簡単な性格説明、台詞と言葉遣い



<ア>

 1.タイプ≪ミソロジィ≫・名称≪アンラ・マンユ≫

 2.ゾロアスター教  

 3.漆黒の拘束衣に身を包んだ人型。身長は200pほどの痩せ型。一度拘束を解くと前身に鱗を生やし、縫い付
  けられた双眸、口より舌の代わりに二頭の蛇を生やした見たものに嫌悪感を抱かせる姿。両手指より長く伸
  びた爪は高周波ブレードとなっており、触れるだけで相手の装甲を破壊する。

 4.・ウィルスプログラム≪アカ・マナフ≫縫い付けられた双眸を開く事により、自殺因子(アポトーシス)を発する
  プログラム。威力としては中の下。感染力は弱め
 
  ・光学迷彩機能≪ドゥルジ≫前身に生えた鱗で光学迷彩を発生させ自らの姿を隠す機能。≪アカ・マナフ≫
   と共に拘束衣を解かなければ使うことはできない。戦法としては≪ドゥルジ≫を起動させ≪アカ・マナフ≫で
   相手の気付かぬうちに倒してしまうある種卑怯な戦法。

  ・タローマティ(右) サルワ(左)
   両手に標準装備されている高周波ブレードの爪の名称。
   右掌に『背教』、左掌に『無秩序』と流暢な行書体(なぜか日本語)で刻まれている。
 
  ・タルウィ&ザリチェ  
   舌の代わりにある二頭の蛇の名称。可燃性の高い液体を噴出し、着火。あたかも火を吐いているかのような
   攻撃をする。攻撃力的にはほぼ無意味。缶詰ヒーロー相手では単なる目くらまし程度にしかならないが、
   人間にとっては重度の火傷を負ってしまうくらいの攻撃力はある。
 
  5.防衛兵装型拘束衣≪アジ・ダハーカ≫
   姿を隠す為や、能力を抑える為と思いきや、実際は優秀な防衛兵装。光学系の攻撃(レーザー・荷電粒子砲)
   は完全に反射、物理攻撃もある程度防ぐが、物理衝撃は透過してしまう。材質不明、半光沢をもつ革のような
   質感。
 
  6.性格
   冷静沈着な破綻者。
   意外と常識人であるが、その常識は全て“悪行”を根幹とした常識人。善性を一笑に伏し悪性に感嘆する。
   罪を罪とも思わず、罰を罰とも思わない。殺すことは当たり前と感じ、殺されることも当たり前と感じる。
   戦闘狂ではないが殲滅狂。破壊することに快感を得て、破壊される事に愉悦を感じる。
 
   台詞
   『吾が悪行、全ての善を撃ち滅ぼす』、『・・・・・・愚か』
 
   言葉遣い
   一人称:『吾(あ)』
   三人称:『人の子』
   主人の呼び方『輩(ともがら)』
   日常会話:口数は少なく、必要にせまられない限りは自ら口を開く事はない。



 1.缶詰ヒーロー・タイプ《スピリット》・名称『エペタム』

 2.アイヌユーカリ(民話)

 3.刃渡り90センチほどの両刃の剣、柄に一つ目玉が付いており、柄自体には有機的な装飾がして
   ある。刃は厚みが数ミクロンほどしかなく、鋭利すぎて触れられない。
   普段は危険がないように、特殊なジェルの詰まったケースに収められている。ケースには移動用の
   車輪がついており、またコミュニケーションを取る際にはケースにとりつけられたカエルのぬいぐるみ
   の姿をした端末で取る。
   因みにこの端末は着脱可能、ただ足がないので誰かに持ってもらわないと移動できない。

 4.内蔵プログラム『石喰い』
   柄の部分に内蔵されたスピーカーから特殊な音波を発生させる。その音波は相手のプログラムを掻き
   乱し、処理に負担を掛けて「疲労」増大させる。
   また、缶詰ヒーローにはこの音波は底知れぬ恐怖を掻きたてる音に聞こえるらしい。

 5.特殊兵装"人喰い"
   身体が剣そのものの、エペタムの唯一の移動手段。擬似重力発生装置。
   任意の方向に擬似重力を発生させることによって浮遊したり、移動したりする。
   また重力のかける方向によっては相手の動きを妨げることができるので、一応盾の役割も果たせる。
   ただしエネルギーの関係であまり強い重力は発生させることが出来ない。

 6.性格
   お調子者、楽しいことを常に捜し求めている。
   誰に対しても慇懃無礼だが、主のことは結構気に入っているのか意外と言うことを聞く。
   たまに人の心を鋭角に抉る。

  言葉遣い
  一人称・オレ
  二人称・オマエ
  三人称・アイツ
  日常会話・「そんなに怒るなヨ、ちょっとしたお茶目だロ〜」
  台詞・「気に入らねエ、気に入らねエ! オマエは塵芥になるまで切り刻んでやらア!」





 1,缶詰ヒーロ・タイプ≪レジェンド≫・鬼型 名称『延鬼』
 2,御伽噺

 3,身長2mもある筋肉質の大男。額から歪んだ角が二本生えており、衣服は腰に巻いた布のみ。

 4,内臓プログラム『戦闘狂』
  戦う時間が長くなるにつれて身体能力が上がっていく。特に、破壊力に関しては異常なほど上がり、
  ≪ミソロジィ≫クラスにまでなるが、一定の戦闘時間を越えるとパートナー(操縦者)を振り切り勝手に戦いだす。
  そのため、プログラムの負荷を処理しきれずシステムダウンしてしまう。

 5,専用武器『爪』
  伸縮自在で30cmほどまで伸びる。強度が高い金属製の爪。
  特殊兵装『鬼の肌』
  一見するとただの筋肉の肌だが、腕や胸から脇腹にかけて、足のすねに特殊な複合金属が使われており、
  刃物や鈍器などの単純な物理的な攻撃をはじくことができる。

 6,性格
  普段は気の良い体育会系親父さん。笑うときは豪快に笑い、泣くときは豪快に泣く。
  ただ、喧嘩や戦いを見ると血が騒ぐらしく、他人の喧嘩を煽ったり、乱入したりする。
 
 台詞
 『さあさあ、喧嘩だ。喧嘩ぁ! 楽しませてくれよぉ!!』
 
 言葉遣い
 一人称・おれ
 三人称・おまえ
 
 日常会話・『主よ、こっちにきて酒でも飲み明かしましょうや』





<イ>

 1.犬塚信乃 <ヒーロー>

 2.『南総里見八犬伝』より。
 
 3.黒瞳、黒髪、白黒の袴。そして目の醒めるような白磁を思わせる肌といった、極端なツートーンが
  特徴的な女性型缶詰ヒーロー。多めの長髪は頬に掛かるほどだが、両側の髪は後ろで纏め、牡丹を模
  した髪飾りで留めてある。細くしなやかな四肢と、芸術的なまでに整った鼻梁、そして刃物を思わせる鋭い
  双眸は冷涼としていて、全体的に銀の三日月を彷彿とさせる。表情に殆ど変化が無い。
 
 4.機体本体には、特別なシステム等は無い。
  また武装の類も一切無く、戦闘では愛刀の『村雨丸』(後述)のみで戦う事になる。
  装甲はほぼ皆無に等しく、より人間に近い作りとなっており、しかし膂力や瞬発力はその非ではなく、典型的
  な軽量タイプといえよう。
  戦い方のセオリーとしては、攻撃を避けつつ接近して戦うというものになってくる。
  近距離格闘のみを想定して造られているため、格闘能力ではヒーローと言えども侮れない。
  また特殊な機能やプログラムが積まれてない代わりに、スピードタイプの天敵である電磁障害や熱量過多
  には頑固なまでに対策が講じられている。
  そのため、高性能の電障遮断(ノイズキャンセラー)と冷却装置を搭載している。
  遠距離特機やパワータイプには、劣勢を強いられやすい。
 
 5.名刀『村雨丸』
  刀身…つまり刃の部分には結晶化チタニウムを採用。切れ味はすこぶる良く、結晶化による波紋も美しく、
  芸術的な感もある。
  「斬れば露散る」という伝承通り、内蔵された機能により電磁波を操り、空気中の水蒸気を刀身に集めて、
  水滴を滴らせる事が可能。
  当初は、伝承を再現するという、ただそれだけの機能だったのだが、思いの他操れる電磁波が強力になっ
  てしまったようである。
  具体的には、出力を調整して強力なジャミングを張る事や、殆どの実弾兵器の弾道を曲げる実弾遮断(ブリ
  ットキャンセラー)も使用可能。また、擬似的に電磁レールを創り出し、剣撃に電磁加速を応用することが
  できる。
 
 6.物静かで口数は少なく、思慮深いが言葉が足らないために誤解されやすい。
  奥ゆかしい女性だが、色々と考え過ぎてしまうため、人の話を聞いていなかったり、ボーっとしている事
  が多い。
  本心を表に出す事は少なく、常に無表情で語調も常に温度が低い印象が強い。
  が、礼儀や気配りがしっかりとしており、影ながら主人を支えるタイプである。
  ただ、意見を求められるのが苦手で、下手に思慮深いために優柔不断な面もある。
  また人見知りするようで、親しい者とそうでない者との口調の差がある。
 
  台詞『来よ。御相手仕ろう』
 
  一人称:私
  三人称:主人に対しては『主殿』。それ以外は『其方』。特定の人物に対しては『〜殿』
  日常会話:「差し出がましい事を申しました。申し訳も」「気安う…御座いますね…」




<ウ行>

1.缶詰ヒーロー・タイプ《ミソロジィ》名称『ヴィシュヌ』

 2.登場神話インド神話「ガジェーンドラモークシャ」

 3.4本の腕があり、それぞれ第一の手にパンチャジャナ(法螺貝・左上)、第二の手にチャクラ
  (光の円盤・右上)、第三の手にカウモーダキー(先が球体になっている棍棒・右下)、第四の手
  には蓮の花(左下)を持っている。普段は両上腕を背中で折りたたみ、服の中に隠している。
  好青年。伊達メガネを付けているが、戦闘時は外している。髪は鶴髪(かくはつ)、目は蒼黒色。
  長髪で、後ろでひとまとめにしている。肌の色は褐色で、体に七つの梵(エネルギー集結石)があり、
  戦闘時に発光する

  (下記参照)。
  服装はオリジナルの物ではなく、ジーパンにシャツ、その上に厚手のベストを好んで着ている(オリ
  ジナルの服は、本人いわく「動きにくい」らしい)

 4.内臓プラグラム「アヴァターラ」強力なハッキングシステム。相手のプログラムを”喰う”力がある。
   発動されると、抗うことはできない。
   その能力は、相手のプログラムを読み取り、それまでの経験、知識、記憶を吸収して自分に有効
   な(参考となる)データだけを取り込んで圧縮、保存して戦術のひとつとして自分の力にできる。
   また、基本となる自分のプログラムにも、感や体術といった特殊な装置を必要としない物をプログ
   ラムに組み込んで基本的な戦闘スペックを向上させている。強力な缶詰ヒーローと対峙すれば
   するほど、凶悪なまでに成長して行く。
   
   ただ、この技にも欠点がある。それは時間である。処理能力の大半をハッキングに使うため、発動
   してしまうと完了するまで身体能力が極端に低下してしまう。
   戦闘不能にした後に行えば良いのだが、公式戦では戦闘不能にしてしまうと試合が終わってしまう
   ので喰うことができない。ゆえに表舞台に姿を現すことは珍しく、殆どが裏の世界で暗躍している。
  
  閑話休題
  アヴァターラが発動すると、左手にある蓮の花が発光しながら実に戻り、発芽したのちに光が止むと
  完了。強力な自我をもった相手だと、発芽まで多少時間が掛かってしまう。
  膨大な情報量になるために、普段は圧縮している。戦闘中に、戦況に応じて過去に吸収したデータの
  中から接近戦や中距離、遠距離等解凍して使える(この処理は左手の蓮の花が行っている・下記参照)

 5.専用武器紹介
  ・パンチャジャナ
   左腕(上)に手甲として装備している。特徴のある吹口からパンチャジャナを吹くと、ソニックブームが
   発生し飛び道具として使える。ヒットすれば相手の動きを止められる。
 
  ・チャクラ。円盤型カッター。普段は腕輪として、右腕(上)に5つはめている。攻撃時、指の先で回転さ
   せて相手に放りなげ意のままに操れる。実は単体での能力はそれほど高くないのだが、5つあるチャ
   クラを全て放つとかわすのは至難の業。また決定打にならなくとも相手を翻弄させる事により、パン
   チャジャナで動きを止め、チャクラで切り刻むことや、接近戦に持ち込んでしとめる戦法もある。
 
  ・カウモーダキー。長さが70センチほどある鈍器。先端は丸く、ハンドボール大の大きさをしている。
   ただの鈍器ではなく、丸い先端部分は超振動しており、それにより発生された振動波を球状にまとわ
  せる事ができる。そのため、カウモーダキーに触れた物体は分子レベルにまで粉砕されてしまう。
  また、振動を止めて普通の鈍器として扱う事もできる。戦闘時は右腕(下)に持ち、普段は背中に背負
  っている。またその先端には5センチほどの突起が付いている。
  その突起に「パンチャジャナ」の吹口を接続し剣のように振るうと、貝状の開いた口から超振動波と
  超音波の複合波、「アスラヴィロウ」を繰り出すことが出来る。カウモーダキーの音速長距離砲。
 
 ・蓮の花
  戦闘時、副脳として情報処理を行っている。また、アヴァターラ(ハッキング)発動時には対象者のプロ
  グラムを吸収する力を持っている。

 ・七つの梵
  額、首の付け根、腹部、全ての手の甲に埋まっているエネルギー集結石。少しだけ表面が皮膚上に
  出ている。普段は青黒く省エネ状態であるが、戦闘が始まると首の付け根が青白く光り出し、本来の
  戦闘力を発揮し始める。腹部の石が発光すると機動力が高まり、各掌が発光している時はその腕の
  筋力をパワーアップさせている。額の石が発光するのはアヴァターラ発動中のみ。

 6.性格
  二重人格であり、表の人格はおっとりとした性格。子供好きで、自分から進んで公園や空き地で子供
  達と戯れている。つかみ所のない人物で何を考えているのか分からない。
  常に笑顔を絶やさず、善人だと判断した人間の手助けは惜しみないが、戦いが始まるとその笑みは
  冷徹なものへと換わる。
  戦いを好まない表の人格から、無限の力を欲する裏の人格に・・・。
  裏の人格は、自分と主に従う者のみ認め、敵対する者は如何なる者であろうと制裁を与える。

 7.言葉遣い
   一人称 僕(私)
   三人称 貴方(貴様)

 8.セリフ
   表人格
   「僕、子供は大好きなんですよ。裏表が無くて――だから、僕は自分が嫌いです」
   裏人格
   「貴様にとって私との戦いは生きるか死ぬかではない。塵になるか喰われるかだ」





 1.缶詰ヒーロータイプ《リアル》・名称『ヴィンセント』

 2.リアルなので、なし

 3.赤と緑の斑模様の髪をまとめて後ろへ撫で付けている。
   赤のネクタイにグレーのシャツ、黒のピンストライプのスーツの上に、
   所々鎖やピン等の金具のついた白衣。
   靴はつま先の尖がったピエロが履いているような靴。模様は赤と黒のシマシマ。

 4.内蔵プログラム『ゼノンの矢』
   名称の出典は哲学主題、『ゼノンの矢』より。ヴィンセントと一緒に缶詰の中に入っていた、ヴィン
   セントの外部端末である超高速演算処理を可能としたコンピューター『アキレウスと亀』
   とリンクし、『アキレウスと亀』と情報処理を分割して行うことにより、処理速度を著しく向上させ、
   体感速度を速める。
   またこのプログラムによって任意で体感速度に身体能力を合わせることが出来る(つまり一種の
   加速装置)
   更に処理能力の向上により長時間の激しい動きにも対応できる。但し、体感速度の加速はヴィン
   セントのみに起こることなので操縦者には反映されない。
   なお『アキレウスと亀』は見た目はメカ亀である


  例:体感速度だけを速めて思考に僅かな間を作り、情報収集をしたり、作戦を立てたりなどする。
  身体能力もそれに合わせて引き上げれば、純粋な戦闘力の向上となる。

 5.専用武器・ナイフ『殺人用ペーパーナイフ』
   刃渡り二十センチほどの巨大なナイフ。
   荷電磁ナイフで、切断用の高磁圧で溶解させ、あらゆるものを切り裂く。
   合計で六本、白衣の下に隠し持っている。

   特殊兵装『ホワイトシルエット』
   身に着けている白衣。防火、防弾、防刃性に優れた特殊繊維でできている。
   さらにある程度の電磁遮断の性能も備えており、電磁波での干渉などは受け付けないない。

 6.性格
  キーワードは『軽い、策士、ちょっぴり腹黒い、頼りにはなるんだけど信用してはいけない人』
  いつもニコニコ笑顔を絶やさない、誰にでも受けがいいが、深く付き合っていると段々と黒い本性
  に気付いてくる。趣味は料理と、怪しげな薬の調合。勝手に家にトリカブトとか植えてる。
  でも意外と忠誠心は強い、らしい。

  言葉遣い
  一人称・僕
  二人称、三人称・貴方(貴女)

  日常会話:
 「いえいえ! 僕は決して脅しているわけではありませんよ、これは僕からのお願いです。
 決してお願いを聞いてくれないからと言って貴方の秘密を知人友人に言いふらしたりなどしません
 よ、ええ断じて」

  台詞:少々、囀りすぎですね、貴方。貴方には強制的に沈黙の仕方をレクチャーして差し上げましょう。



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